コード(和音)についての基礎知識

タブ譜を自作してみました



Cフォーム
※3弦3フレットは4フレットの間違いです、、


5弦ルートのC(ド)のコードフォームを記載します、赤がルート(C)になります
3フレットは1弦と5弦(6弦も含めておK)を押さえるので、セーハになりますね、、


選択部分をセーハ
セーハ





432弦は中指薬指小指で押さえるのが教則本的なのかもしれませんが、薬指1本のセーハでかまわないと思います
それによって1弦の音がならなくても良いと思います
もっと言えば5弦と4弦だけ押さえられれば良いとも思います
そんなとこでつまづいてたらもったいないと思います
Fのセーハで挫折するって良く聞きますけど、Fなんてセーハ出来なくても良いと思います
自分が気持ちよけりゃいいので、始めはそんなノリでいいんではないでしょうか、、

で、このフォームを平行に横移動すると、コードネームが変わります、ルートの5弦が5フレットに来るとD、同様に7フレットに来るとEてな具合、、逆にフレットを下がって5弦ルートが1フレットに来るとB♭、0フレット(つまり開放弦)でAのコードになると 簡単ですね、Aコードの場合は432弦を人差し指で押さえ変えるのが弾きやすいやもしれません
原則フォームを変えずに平行移動でコードチェンジが出来る、これがギターという楽器の大きな魅力に思います

次に、コードの構成音を示してみました
上記のフォームで、Cコードの構成音は、C(ド)G(ソ)E(ミ)の3音だけです



C(構成音)



テンション(C7とかC9とか)を含まないメジャーおよびマイナーコードはこれら3つの音の和音、という事になります
そして、メジャーとマイナーの違いはルート(Cコードのド)から見て3度の音(ドレミ、、と数えて3つ目、ミの音)がナチュラル(E)かフラット(Eフラット)かで決まります、それだけです
弾き比べてみましょう


C(3度)


CマイナーはCメジャーに比べて物悲しい、寂しい響きになります、そう感じなくても、そう感じてください
自分も最初は教則本を読んで、マイナーコードのどこがどう寂しいのか解りませんでした、、
でも、たくさん曲を弾いていくと違いが解ってくると思います
始めはまず、大きく分けて、コードにはメジャーとマイナーの2種類の響きがあるという事を覚えておけば良いと思います